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アメリカJ-1ビザ (Trainee)ケーススタディ・物流業界

アメリカJ-1ビザ (Trainee)ケーススタディ・物流業界

2023年03月27日

当協会(JIPT)では、これまでに約3000名以上の日本人研修生を米国の企業・団体へ送りだしサポートをしております。
その中で過去にJ-1ビザで渡航された方のバックグラウンド、研修目的について、紹介させていただきたいと思います。

Jビザ 申請者情報

20代男性。
経歴:Bachelor 文学部卒業 大学時代の研究で、アメリカの文化は様々な人種が融合し、様々な文化的背景を持つ人々で構成されていることを知り、相互理解が重要であることを勉強や経験を通して理解しました。

業種:物流業界
在職されて約5年。ルートセールスにて最適なルートの提案、通関手続きの手配等、世界各国へ輸出している中、安全でかつスピーディーにお届けすることを考え、また将来自身のスキルアップに繋がる方法を相談していたところ、社内に海外研修制度があることを知り応募。運輸関係の研修分野でJビザを申請されました。

研修目的

アメリカは日本に比べ、倉庫の規模も大きく、日本では経験のできない特殊な輸送も多くあります。
マネジメントスキルを向上するには、アメリカには人種、宗教、文化的に異なる人々が存在するなか 組織を運営するためには、より高度な経営能力が必要と考えられます。
あらゆる国際的な輸出入、保管、ロジスティクスを経験し、アメリカのビジネスフィールドでマネジメントスキルを学ぶには 海外研修が必要不可欠と考えられる。

研修内容

・異なる文化を持つお客様相手に適切なルート提案方法
・お客様の要望に応えることができるスキルを学ぶ
・オペレーションスキル。航空、船便の輸出物がアメリカでどのように処理されるか、運用、規制、戦略を学ぶ
・日系企業や米国企業のカスタマーサービスやセールススキルアップを学ぶ
・顧客とのコミュニケーションの取り方見積やサービスの開発の提案方法を学ぶ

派遣者の方も1年間の研修成果が、帰国後役立てられることと思います。企業内で海外研修制度(研修地:アメリカ)があれば、是非J-1ビザ(研修プログラム/インターンシップ)を活用していただきたいと思います。

アメリカJ-1ビザ(研修プログラム/インターンシップ)についてサポートが必要な方、申請でお困りの方がいらっしゃいましたら 当協会までお気軽にお問合せください

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