入国スタンプの廃止
Q: 入国審査でパスポートの入国スタンプが押されませんでした。問題ないですか?
A: 2022年10月からUSCBP(米国関税国境警備局)は入国スタンプの押印も廃止すると発表しました。
必ず入国後は自身のステータスチェックを行う必要があります。USCBPのウェブサイトからForm I-94をダウンロードして、ビザクラス(Class of Admission)、滞在期間(Admit Until Date)など米国で滞在する上で必要な情報が示されています。
https://www.cbp.gov/
Q: ビザとはなに?
A: ビザ(査証)は、渡航先の国・地域が、外国籍の渡航者に対して発行する「入国許可証」のようなものです。入国審査ではビザ(査証)が必要で、入国の申請ができるという資格の期限を示すもの。ですのでビザには有効期限があり、入国/再入国の際に期限が有効でなければなりません。
よくビザがあれば、渡航先の国・地域に入国できると思っている方が多いのですが、それは間違えでビザは入国を保証するものではありません。入国審査で審査官が「入国・滞在を認める」となった際、滞在期限が記録されます。これが出入国記録です。
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