研究員として渡米する場合の多くは、交流訪問者ビザ(J-1ビザ)Research Scholarsカテゴリーを申請します。
しかし受入大学や研究機関によってはビザカテゴリーが異なる場合もありますので、受入れ先に確認することをお勧めします。
Research Scholarsの資格は以下の条件を満たさなければなりません。
関連分野の中等教育修了後(post-secondary degree)の学位を保持し、その分野の専門知識を証明する資格を有し、関連分野で少なくとも学士号を取得している。
・終身在職権の取得を目指していないこと
・新しいプログラムの開始に先立ち過去24ヶ月以内にリサーチスカラプログラムに参加し、修了していないこと
・研究奨学生プログラムの開始日の直前12カ月間の全部または一部において、Jビザプログラムに参加していないこと:
-参加者が現在研究奨学生プログラムに参加しており、現在のJ-1プログラムを継続するために米国内の別の教育機関に転校する場合;
-参加者が過去にJビザプログラムで米国に滞在した期間が6カ月未満である。
-過去に短期奨学生として参加したことがある
米国滞在期間は、3週間から5年間です。当初は短期間で予定されていたプログラムも、プロジェクトの継続に伴い延長される可能性があります。
必要書類となるDS-2019(J-1ビザ適格証明書)は通常、受入大学(研究機関)を通じて発行されることが多く、発行まで時間がかかる恐れがありますので先ずは受入先へ確認し手続きを進めてください。
受入大学(研究機関)等でDS-2019が発行できない場合、弊協会とグローバルパートナー契約を結んでいる米国国務省認可団体Cultural Vistasは、Interns, Trainees, Research Scholars, Short-Term Scholars, Specialists, Teachersのカテゴリーにおいて米国国務省から指定されたスポンサー団体ですのでお力になれるかもしれません。是非ご相談いただければと思います。
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